LifeKeeper+共有ディスク構成
LifeKeeperとは、稼働系サーバに障害が発生した場合に、自動的に待機系サーバに切り替えを行うことで、システムの停止時間を最小限に抑え、高可用性を実現するHAソフトウェアです。
LifeKeeperを使用した場合のシステム構成は、共有ディスク構成とLKDR構成があります。
LifeKeeper+共有ディスク構成
データを外部の共有ディスクに格納することで、サーバ1台に障害が発生した場合でも、別のサーバからデータにアクセスできるため、継続してシステムを利用することが可能です。
利点 | 欠点 |
---|---|
|
|
こんなケースにオススメです。
- 大容量のデータを扱いたい場合
- 自動フェイルオーバ構成にしたい場合
基本構成
稼働系サーバと待機系サーバ間において、LifeKeeperにより死活監視を行います。

稼働系サーバ
クラスタを構成しているサーバのうち、稼働系サーバのみがアプリケーションからの処理を受け付け、共有ディスクへアクセスします。
待機系サーバ
通常起動していません。
障害発生時

稼働系サーバに障害が発生すると、以下の処理が行われます。
LifeKeeperが稼働系サーバの障害を検知すると、稼動系サーバから待機系サーバへフェイルオーバーが行われます。
待機系サーバが稼働し、アプリケーションからの処理を受け付けるため、システムを停止することなく、継続できます。
共有ディスクのデータが引き継がれるため、データの消失はありません。
SCSKだから選ばれる
10年以上にわたるMySQLの取り組み
MySQLオフィシャルトレーニングを多数担当。日本オラクル社のパートナー認定制度「MySQL Specialization」国内第1号取得。オリジナル全文検索ソリューション開発
SCSKの強み
オフィシャルトレーニング資格を有する技術者が提供する高い技術力。大規模通信系システム、大規模基幹系システムなども経験。国内企業数百社に対する導入実績。MySQLに関連する全てのサービスをワンストップで提供
MySQLやMySQL関連ソリューションに関するお問い合わせ、資料請求、お見積、ご相談などございましたら、こちらよりご連絡下さいませ。


